GRBや余熱の「揺らぎ」はMedia Pointのエネルギー?:±エネルギーと

GRBや余熱の「揺らぎ」はMedia Pointのエネルギー?:±エネルギーと超越的エネルギー


テーマ:太陽系/宇宙


GRBにしろ余熱の「揺らぎ」にしろ、Media Pointで説明できそうである。ビッグバンは、Media Pointの賦活で説明ができるだろう。
 作業仮説であるが、ブラックホールとは、Media Pointにおける非同一性化現象ではないだろうか。通常、賦活されたMedia Pointは同一性化=物質化へと進展する。しかしながら、そうならない場合が考えられるのではないだろうか。つまり、反物質の志向性である。反同一性化=反物質化の方向性である。同一性化=物質化をプラス・エネルギーとすれば、反同一性化=反物質化をマイナス・エネルギーと考えれば明快ではないだろうか。Media Pointにおいて、超越的エネルギーが発動するが、そのとき、一方では、プラス・エネルギーとなり、物質化=現象化し、他方では、マイナス・エネルギーとなり、反物質化=反現象化するのではないだろうか。そして、後者がダーク・マターやダーク・エネルギーではないだろうか。
 また、GRBについてであるが、これも同様に、一方のブラックホール形成は、一種の反同一性化=反物質化であり、他方、同一性化=物質化において、 GRBが発生するということではないだろうか。それが、ほぼ光速度なのは、Media Pointにおける電磁波に近似しているからではないだろうか。
 また、『余熱の「揺らぎ」』についてであるが、それは、反同一性=反物質も、マイナス・エネルギーをもつのであり、いわば、マイナスの電磁波と考えられるのではないだろうか。
 整理すると、Media Pointにおいて、超越的エネルギーが発動するが、一方ではプラス・エネルギー、他方ではマイナス・エネルギーとなる。しかしながら、超越的エネルギーすべてが、±エネルギーとして実現したのではなくて、超越的エネルギーとして「実存」しているのではないだろうか。つまり、三種類のエネルギーが Media Pointにおいて発生しているということではないか。(ここで、神話・宗教において、三神が根源にあるのを想起する。古事記を参照。)
 そうすると、上記のことを訂正する必要がある。おそらく、ダーク・マターは、マイナス・エネルギーの反同一性化=反物質化であり、ダーク・エネルギーは、超越的エネルギーではないだろうか。後で再検討したい。


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《引用1》


 現在の仮説では、GRBは、太陽の40倍を超える重い星が中心部にブラックホールを形成しながら爆発する瞬間、ブラックホールに吸い込まれなかったガスが光速の99.99%を超えるスピードで噴出されたものと考えられています。これでエネルギーや爆発時間の理屈は合うのですが、ガスを光速の99.99%以上に加速できる仕組みはまだ分かりません。
http://www.asahi.com/edu/university/kougi/TKY200711020314.html

* 宇宙空間のモンスターたち:1(福江教授) (11/03)


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《引用2》


宇宙空間では、波長1ミリ前後の電波が全方向からやってきています。これは宇宙が「ビッグバン」と呼ばれる大爆発で始まった際の余熱で、その温度は絶対温度で2.73度(セ氏マイナス270.42度)です。

 観測衛星は、余熱の「揺らぎ」を全天にわたって10万分の1度の精度で測りました。楽器の大きさや材質を音波の形から推定するように、宇宙が高温ガス塊だった頃の「揺らぎ」の波形から、ビッグバンの規模や密度を割り出したのです。

 その結果、宇宙の年齢とともに、驚くべきナゾも浮かびました。

 「揺らぎ」から宇宙の組成を計算すると、我々が通常接している水素や炭素、鉄などの元素は、宇宙の全密度の4%しかありませんでした。残り96%のうち、どうやら物質と呼べそうなのは20%。残りの76%は全く正体不明のエネルギーだというのです。

 元素以外の20%の物質を「ダークマター」、残り76%を「ダークエネルギー」と呼んでいます。その正体は、現在の科学では全くわかりません。まさに「宇宙最大のナゾ」なのです。

http://www.asahi.com/edu/university/kougi/TKY200711120112.html

* 宇宙空間のモンスターたち:2(福江教授) (11/12)