2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ドゥルーズとデリダ:類似点と相違点:ポスト・モダンの成就としての

ドゥルーズとデリダ:類似点と相違点:ポスト・モダンの成就としてのトランス・モダン テーマ:哲学 今は、簡単に触れるが、差異と同一性の連続態を説いたことで、両者はきわめて類似しているが、問題は、ドゥルーズの説いた内在平面の思想は、超越性がまっ…

メディア・ポイントM.P.と差異の様相と同一性構造の関係:超越性⇒連

メディア・ポイントM.P.と差異の様相と同一性構造の関係:超越性⇒連続的差異⇒同一性 テーマ:メディア・ポイントMedia Point 結局、広義のポスト・モダン哲学(シェリング、キルケゴール、ニーチェ、フッサール)は、メディア・ポイント(以下、M.P.)を震源…

日本の衰退という現実を認める:復興は可能か

日本の衰退という現実を認める:復興は可能か テーマ:日本再生・東洋ルネサンス計画 日本の現状を理論的に言えば、近代主義の末期症状であろう。近代合理主義が物質主義・唯物論を形成して、拝金主義を助長した。経済的唯物論が蔓延した。 人間主体から言う…

構造について再考する:メディア・ポイントの差異と同一性構造の関係

構造について再考する:メディア・ポイントの差異と同一性構造の関係について テーマ:メディア・ポイントMedia Point 先に、ポスト・モダン哲学(ドゥルーズ、デリダの哲学)を批判して、それが、ポスト構造主義と言われるものではなく(もっとも、彼らは、…

メディア・ポイントMedia Pointを直感で考察する:試論1

メディア・ポイントMedia Pointを直感で考察する:試論1 テーマ:メディア・ポイントMedia Point最近は、PS理論の反復・復習をしているが、本稿もそれに類するだろう。もっとも、何故、MP(メディア・ポイント)を直感で考察するのかと言えば、MPは、これま…

差異(特異性・個)と同一性・自我との連続性に関する補正:差異への

差異(特異性・個)と同一性・自我との連続性に関する補正:差異への否定的連続性をもつ同一性 テーマ:差異と同一性 先に、本件の連続性について述べたが、一つ重要な要素が抜けていたので、ここで補正したい。 それは、以前は十分に述べたものである。即ち…

連続性はどこから発生するのか:特異性(差異)と同一性との関連

連続性はどこから発生するのか:特異性(差異)と同一性との関連 テーマ:プラトニック・シナジー理論 本稿は復習になるかもしれないが、特異性(差異)と同一性との現象世界における連続性の様相について検討したい。 特異性・差異・個のエネルギーが同一性…

直感/直観から、メディア・ポイントMedia Pointの様相やPS理論を説

直感/直観から、メディア・ポイントMedia Pointの様相やPS理論を説明する テーマ:メディア・ポイントMedia Point 整理するつもりで、本件を書きたい。イデア界からメディア・ポイント(以降、MP)を介して、エネルギーが発出して、特異性と同一性の混淆であ…

ウスペンスキーの「四次元」『新しい宇宙像(上)』所収

ウスペンスキーの「四次元」『新しい宇宙像(上)』所収 テーマ:P.D.ウスペンスキー ウスペンスキーの『新しい宇宙像』の最重要な論は、第2章「四次元」と第10章「新しい宇宙像」であろう。どちらも、高次元の問題を扱っている。「四次元」は、『タ…

生成消滅のサイクルという法則と宗教:根源界と現象界の乖離と新たな

生成消滅のサイクルという法則と宗教:根源界と現象界の乖離と新たな関係 テーマ:新霊性new spirituality 以前にも述べたが、ニュースを見ると、世界あちこちで、戦争があったり、いざこざ、争い、問題が蔓延している。人類の末期症状と言えるのではないだ…

デリダ哲学ないし「ポスト構造主義」批判:「差異」と同一性の動態構

デリダ哲学ないし「ポスト構造主義」批判:「差異」と同一性の動態構造としての「ポスト構造主義」 テーマ:デリダ哲学・ポスト構造主義批判 構造主義について、差異と同一性の点から整理したい。既述事項ではあるが、所謂、ポスト構造主義に対して疑義を強…

イデア的差異即非性と極性/同一性構造

イデア的差異即非性と極性/同一性構造 テーマ:メディア・ポイントMedia Point Mon, July 16, 2007 18:26:29 先に、イデアの現象化として、極性と同一性(構造)との連続態を考えたが、そこでは、差異と極性との区別があいまいであったので、ここで、整理し…

極性と構造:極性と同一性構造の併存としての現象界とPS理論的脱連続

極性と構造:極性と同一性構造の併存としての現象界とPS理論的脱連続現象化 テーマ:メディア・ポイント PS理論的生命論の構築のためには、当然、基礎論が重要である。今の予想では、メディア・ポイントMedia Point(以降、MP)の様相に基礎があると考えられ…

国民・国家経済における富裕層と貧困層の区別の必要:同一性資本主義

国民・国家経済における富裕層と貧困層の区別の必要:同一性資本主義から差異共振資本社会経済へ テーマ:トランス・モダン差異共振的精神資本経済 Sun, July 15, 2007 09:41:51 素朴な疑問だが、どうして、国民・国家経済の評価において、富民層と貧民層を…

PS理論から生命体を考える:試論1:精神と物質

PS理論から生命体を考える:試論1:精神と物質 テーマ:人間の発生 以下は、ゲノムについて簡単に図解してある。 さて、思うに、PS理論から見ると、メディア・ポイントMedia Pointにおける「生命」(=心物)の生成の形式が考えられる。それは、i*(-i)が根…

日本人を抑止している近代主義ないし構造主義:ポスト・モダンは構造

日本人を抑止している近代主義ないし構造主義:ポスト・モダンは構造主義の展開に過ぎなかった テーマ:トランス・モダン社会の創造・構築 ほとんど既述のことであるが、近代主義ないし構造主義から脱しないといけない。ポスト・モダン、とりわけ、「ポスト…

この国のパラサイトな権力層の悪人の「知」の分析

この国のパラサイトな権力層の悪人の「知」の分析 テーマ:ポスト近代的自我/ポスト近代合理主義 先に、パラサイトな権力層の心理分析したが、なぜ、彼らは、一種読心術・透視術をもっているのか、あるいは、どうして、人を騙せるのか、考えたい。 思うに、…

日本国のパラサイト群=癌細胞である政官財の悪徳権力家の心理につい

日本国のパラサイト群=癌細胞である政官財の悪徳権力家の心理について:または、権力亡者心理分析 テーマ:安倍政権と日本の政治 日本国を食い物にしているパラサイトな権力亡者たち。 参考:『きっこの日記』:「国による大犯罪の告発!」 http://www3.dia…

オイラーの定理と微分と1/4回転:明日野氏の発見

オイラーの定理と微分と1/4回転:明日野氏の発見 テーマ:プラトニック・シナジー理論 明日野(あけひの)氏の「オイラーの定理(e^ix=cosx+i・sinx)に於いて微分は4分の1回転である。」 http://theory.platonicsynergy.org/?eid=580590 は、決…