2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

仮象とは何か:同一性現象は仮象かそれとも「実象」か:現象はイデア

仮象とは何か:同一性現象は仮象かそれとも「実象」か:現象はイデアを映した影像である:第2版 テーマ:美術・アート 仮象とは何か。 この問題については、以前、かなり検討したが、以下のように可視の物質現象界を「あやかし」と見る見方は、なかなか刺激…

仮象とは何か:同一性現象は仮象かそれとも「実象」か:現象はイデア

仮象とは何か:同一性現象は仮象かそれとも「実象」か:現象はイデアを映した影像である テーマ:美術・アート 仮象とは何か。 この問題については、以前、かなり検討したが、以下のように可視の物質現象界を「あやかし」と見る見方は、なかなか刺激的見方な…

「共同体と集合性:古い共同体と新しい共同体:村落共同体と差異共振

「共同体と集合性:古い共同体と新しい共同体:村落共同体と差異共振共同体」 テーマ:トランス・モダン差異共振共同体圏 共同体と集合性:古い共同体と新しい共同体:村落共同体と差異共振共同体:そして、国民国家(民族国家)あるいは、ナショナリズムに…

検討問題:資本主義のリミットと脱資本主義:トランス・モダン/差異

検討問題:資本主義のリミットと脱資本主義:トランス・モダン/差異共振共同体へ向けて テーマ:トランス・モダン社会の創造・構築 ***引用開始*** 「よく指摘されるように、今、マネーの世界では実体経済の価値より数倍に膨れ上がったバーチャルなマ…

心と身体の関係について:遺伝子、感情、気とは何か:Media Pointと

心と身体の関係について:遺伝子、感情、気とは何か:Media Pointと構造について:試論 テーマ:メディア・ポイントMedia Point Media Pointを心とする。では、身体との関係はどうなるのだろうか。あるいは、遺伝子との関係は。これは、難問である。 基本的…

創世記の水と神霊について:東洋文化・太母文化の変異点としてのヤハ

創世記の水と神霊について:東洋文化・太母文化の変異点としてのヤハウェ神学:新世界宗教へ テーマ:日本再生・東洋ルネサンス計画 水をMedia Pointとすると、神霊とは、正に、超越的同一性であり、自己認識方程式(+i)*(-i)⇒+1の⇒ではないのか。先に私は+i…

観るとは何か:眼を介して、心で観る(心観・心眼・霊眼):都市空間

観るとは何か:眼を介して、心で観る(心観・心眼・霊眼):都市空間視覚と天然自然視覚の分裂から、トランス・モダン視覚へ 田舎(農村地帯)に居ると、空気が澄んでいるので、空や空を背景にするものがよく見えるのである。先ほどは、東京では、不気味に夜…

祝賀新年:今年を占う:観る=観られる(テオーリア)の心を取り戻す

テーマ:トランス・モダン社会の創造・構築 祝賀新年:今年を占う:観る=観られる(テオーリア)の心を取り戻す:神道/仏教的経済共同体社会へ向けて:ポスト・モダンの暗黒からトランス・モダンの啓光へ たまたま、本棚に以下の書を見つけ、拾い読みして…

「わたし」とは何か:自我という閉鎖⇒自我崩壊⇒高次元自己

「わたし」とは何か:自我という閉鎖⇒自我崩壊⇒高次元自己 テーマ:自己認識方程式(i)*(-i)⇒+1関係 「わたし」とは、同一性主義によって発生する意識である。そこでは、差異・他者が否定されているのである。簡単に言うと、物質的身体と一致するのが、「わ…

Media Point差異知性と自我同一性知性:資本主義の限界と差異共振経

Media Point差異知性と自我同一性知性:資本主義の限界と差異共振経済共同体 テーマ:トランス・モダン差異共振共同体圏 今日、役人や政治家の堕落・腐敗は、近代的自我によると見ていい。私利私欲・利己主義・自己中心主義によるのである。この根本は哲学的…

偶像崇拝禁止/多神教排除とMedia Point:文明期のサイクルとMedia P

偶像崇拝禁止/多神教排除とMedia Point:文明期のサイクルとMedia Point イスラム教をMedia Pointの発現と見るなら、つまり、Cosmic Media Pointの発動と見るなら、偶像崇拝禁止や多神教の排除をどう考えたらいいだろうか。 私はイスラム教の両者は聖書にあ…

Media Pointから同一性への転換の様相について:太母文化と父権文化

Media Pointから同一性への転換の様相について:太母文化と父権文化との連続態と不連続化:新一・多神教の誕生に向けて この問題については、既述したが、確認のために、ここで再考したい。 自我は、Media Pointの差異(差異共振性・心)を否定するように、…

元教頭の少女売春と少女たちの拝金・物質主義:畜生・鬼畜未満の日本

元教頭の少女売春と少女たちの拝金・物質主義:畜生・鬼畜未満の日本人と心的高次元政治 テーマ:滅びゆく日本と新倫理社会へ 「あの店には援助交際を求める少女がたくさん集まっていた……」という元教頭の細田被告の言葉に注意すべきだろう。 要は、金欲しさ…

Joseph Campbell:1

テーマ:神話学・不思議学・フォークロア:ケルト他 神話に関しては、私は、ジョーゼフ・キャンベルの圧倒的な影響の下にある。彼の神話学をユング心理学の適用と一般には考えられているが、彼の本を読めばわかるように、ユング心理学(元型心理学)の応用と…

螺旋的人類文化史:1.太母文化⇒2.太母統合型父権文化⇒3.父権

テーマ:プラトニック・シナジー理論 螺旋的人類文化史:1.太母文化⇒2.太母統合型父権文化⇒3.父権主義文化⇒4.父権統合型新太母文化 1は、Media Pointが全的に啓いている文化である。超越界と現象界との直交する文化であり、前者は霊界であり、後者…

孔子復権は、中国の太母文化の復興の表われと思われる。

孔子復権は、中国の太母文化の復興の表われと思われる。 テーマ:東アジア:朝鮮半島・中国・台湾・ロシア これは、中国の太母文化の復興の表われと思われる。しかし、『論語』、孔子であるところから、父権制に利用されることになる。 私は、いわば、タイム…

太母文化と父権文化との主従性:太母文化⇒父権文化⇒新太母文化:ポ

太母文化と父権文化との主従性:太母文化⇒父権文化⇒新太母文化:ポスト・ユダヤ・キリスト教西洋文明 テーマ:検討問題 検討問題(今回は、同時に、いくつものテーマを論じているという事態になっている。聖徳太子には適わないが。なにか、ポリフォニー的な…

二人のイエスではなく、一人のイエス・キリストの場合:仮説2:一人

二人のイエスではなく、一人のイエス・キリストの場合:仮説2:一人のイエスにおける父と太母の両極性 テーマ:一神教/多神教 もし、二人のイエスではなく、一人のイエスの場合は(、通念であるが)、私の基本的なアイデアはどうなるだろうか。 基本的なア…

ユダヤ・キリスト教の父なる神ヤハウェは太母を排斥した:最勝超至高

ユダヤ・キリスト教の父なる神ヤハウェは太母を排斥した:最勝超至高プラトニック・シナジー理論 テーマ:日本再生・東洋ルネサンス計画 後で詳述する予定だが、創世記に書かれているヤハウェが排斥したバアル崇拝やアシェラ崇拝は、古代中近東の「異教」・…

シュタイナーのキリスト論と太母の子の一人イエス:ユダヤ・キリスト

シュタイナーのキリスト論と太母の子の一人イエス:ユダヤ・キリスト教の死滅と本源的太母子神道の復活 テーマ:プラトニック・シナジー理論 『イエスを語る』(シュタイナー・コレクション) http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%82%92…

シュタイナーのキリスト論と太母の子のイエス:ユダヤ・キリスト教の

シュタイナーのキリスト論と太母の子のイエス:ユダヤ・キリスト教の死滅と本源的太母子教の新生・復活 テーマ:プラトニック・シナジー理論 『イエスを語る』(シュタイナー・コレクション) http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%82%92…

天使

天使 テーマ:新霊性new spirituality 天使angelの原義は、神の使いということであるが、これは、プラトニック・シナジー理論では、Mediaである。(また、mediaの単数形mediumの原義は、霊媒である。) これをどう定式化するかである。一神教における多神教…

二人のイエス:太母の子と父の子:ユダヤ・キリスト教の消滅と異教的

二人のイエス:太母の子と父の子:ユダヤ・キリスト教の消滅と異教的キリスト教の誕生 テーマ:ポスト・ユダヤ/キリスト教西洋文明 先に、イエス・キリスト問題について試論したが、やや錯綜しているので、ここで、簡単に整理したい。 http://ameblo.jp/ren…

Cosmic Media Pointとイエス・キリスト:太母のコスモスと父の太陽

Cosmic Media Pointとイエス・キリスト:太母のコスモスと父の太陽 テーマ:メディア・ポイントMedia Point 今は、ざっと書く。(p.s. 込み入った内容なので、後で、整理してポイントを述べたい。) 一人のイエスとは、Cosmic Media Pointにおける超越エネル…

プラトニック・シナジー理論からイエス・キリスト問題を考察する:そ

プラトニック・シナジー理論からイエス・キリスト問題を考察する:その2:受肉説の崩壊と二人のイエス テーマ:ポスト・ユダヤ/キリスト教西洋文明 昨日、イエス・キリスト問題をプラトニック・シナジー理論の視点から試論的に考察した。http://ameblo.jp/…

世界はどう動くのか:英米中心主義と多極主義:同一性主義から差異共

世界はどう動くのか:英米中心主義と多極主義:同一性主義から差異共振主義へのパラダイム・チェンジ テーマ:トランス・モダン差異共振共同体圏 「 第一次大戦以来、人類の歴史の隠された中心は、イギリスの国家戦略の発展型である米英中心主義と、資本主義…

プラトニック・シナジー理論から、イエス・キリスト問題を考察する:

プラトニック・シナジー理論から、イエス・キリスト問題を考察する:PS理論のコアのMedia Pointの即非様態から、イエス・キリストを見る 先に、スロー人ロハス氏から、イエス・キリストに関して、グノーシス主義説(仮現説)とキリスト教正統説(受肉説)が…

ユダヤ・キリスト教/三位一体教の奸智について:超越的同一性の唯一

ユダヤ・キリスト教/三位一体教の奸智について:超越的同一性の唯一神とマモン崇拝と金融資本主義 テーマ:ポスト・ユダヤ/キリスト教西洋文明 戦後日本人は、アメリカ近代合理主義に洗脳されているので、自分の民族・文化の宗教・神話が奪われていること…

ユダヤ・キリスト教/三位一体教の奸智について:又、マモン崇拝であ

ユダヤ・キリスト教/三位一体教の奸智について:又、マモン崇拝である邪教としてのユダヤ・キリスト教 テーマ:ポスト・ユダヤ/キリスト教西洋文明 戦後日本人は、アメリカ近代合理主義に洗脳されているので、自分の民族・文化の宗教・神話が奪われている…