2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

二つの「民主主義」:啓蒙思想/フランス革命とロマン主義:近代的同

二つの「民主主義」:啓蒙思想/フランス革命とロマン主義:近代的同一性主義と差異共振主義 テーマ:自由主義・民主主義・全体主義・独裁主義 以下、先の論考の追記3を独立させたものである。 http://ameblo.jp/renshi/entry-10053763921.html *****…

民主主義とは何ぞ哉:差異共振主義と同一性平等主義

民主主義とは何ぞ哉:差異共振主義と同一性平等主義 [ 民主主義批判/差異位階主義 ] 民主主義とは何ぞ哉。結局、民主主義の発端は、プロテスタントの求める利己主義追求のための理念にある。近代的自我主義のための理念である。これが、現代では、巨大資本…

差異と同一性の世界最終戦争としての現代のカオス:新多神教と旧一神

差異と同一性の世界最終戦争としての現代のカオス:新多神教と旧一神教の大戦争 テーマ:ポスト・ユダヤ/キリスト教西洋文明 現代のカオスは、非常に簡単に定式化できると思う。一見、アメリカ一極主義とEU、ロシア、中国等の多極主義との闘争に見えるが、…

検討問題:同一性と差異のミックスされた自我空間:キリスト教と東洋

検討問題:同一性と差異のミックスされた自我空間:キリスト教と東洋的宗教 テーマ:検討問題 1)i→-iが同一性=自我であり、-i→iがその反動である。前者が近代主義、後者が反近代主義と言えよう。しかしながら、これらは、同一面にある。両者は、Media Poi…

Media Pointと同一性の関係:プロテスタンティズムにおける超越性と

Media Pointと同一性の関係:プロテスタンティズムにおける超越性と同一性の関係 テーマ:ポスト・ユダヤ/キリスト教西洋文明 本件の問題を最近は追求しているが、既に解決済みと思っていたが、簡単には済まない。結局、Media Pointから差異が同一性へと転…

このまま、世界は動くと破局が来る:恐怖の大王が襲来する

このまま、世界は動くと破局が来る:恐怖の大王が襲来する テーマ:超破局/超世界恐慌/超大洪水時代 日本だけを見ても、今の状況は破局へと向かっている。破局という言葉が弱ければ、恐慌である。大パニックである。 何故、こうなるのか。それは、政治が経…

検討問題:西洋文明と東洋文明

検討問題:西洋文明と東洋文明 テーマ:検討問題 自己認識方程式であるが、i*(-i)⇒+1の左辺のiは父権制、左辺の-iは母権制を意味するのではないのか。 もっとも、逆にして考えることもできるが、結局同じことになる。思うに、大きな時代の始まりは、エネル…

検討問題:イスラム教とは何か:タウヒードと一元=多元性

検討問題:イスラム教とは何か:タウヒードと一元=多元性 テーマ:多極化/脱近代西洋/東アジア 余裕がないので、ざっと書く。1)Media Point宗教とは、一神教=多神教である。これは、イスラム教と似るのではないだろうか。イスラム教は、タウヒード【一…

メディア同一面構造とMedia Pointにおける次元変換について

メディア同一面構造とMedia Pointにおける次元変換について テーマ:メディア・ポイントMedia Point 注:以下は、次の検討問題から転載したものである。 http://ameblo.jp/renshi/entry-10053257120.html Media Pointに差し込む超越光を閉ざしているのが、メ…

Media Pointから自我と自己の形成の作図(仮)

図がうまく出ないので、以下のブログをご参照ください。 http://ameblo.jp/renshi/entry-10053129429.html Media Pointから自我と自己の形成の作図(仮) テーマ:メディア・ポイントMedia Point MPはMedia Pointです。 1)←は、同一性=連続性ないしはメデ…

Media Pointと同一性の関係:ポスト・モダンはメディア同一面哲学で

Media Pointと同一性の関係:ポスト・モダンはメディア同一面哲学で、MPには不到達である テーマ:メディア・ポイントMedia Point 浮かんだアイデアは、すぐ展開しないと、後では消えてしまう。本件で何を思いついたか、今は、忘れてしまっている。思い出し…

『カラマーゾフの兄弟』のイワンの思想について:脱キリスト教として

『カラマーゾフの兄弟』のイワンの思想について:脱キリスト教としてのイワンの批判的宗教思想 テーマ:新霊性new spirituality 今日、散歩したついでに、駅前の本屋に立ち寄り、雑誌『ユリイカ』11月号で、ドストエフスキーの特集をしているので、少し立…

Media Pointから同一性の発生へ:脱同一性=連続性化としてのMedia P

Media Pointから同一性の発生へ:脱同一性=連続性化としてのMedia Point回帰 テーマ:差異と同一性 ふとひらめいた。 同一性の形成についてである。Media Pointが同一性へと転化するのである。つまり、Media Pointと同一性が重なるのである。Media Pointが…

第三次情報系とは、超越的情報ではないか:ゆさぶり、ゆらぎとは、Me

第三次情報系とは、超越的情報ではないか:ゆさぶり、ゆらぎとは、Media共鳴=差異共振では? テーマ:メディア・ポイントMedia Point たまたま、積ん読の『空海の夢』(松岡正剛著) http://www.amazon.co.jp/%E7%A9%BA%E6%B5%B7%E3%81%AE%E5%A4%A2-%E6%9D%…

ポスト・モダン期における近代主義狂気とトランス・モダン叡知との争

ポスト・モダン期における近代主義狂気とトランス・モダン叡知との争闘 テーマ:ポスト近代的自我/ポスト近代合理主義 余裕がないので、簡単に言うと、近代的自我/近代合理主義は、同一性中心主義の知しかない。有り体に言えば、自己中心主義の知しかない…

後期近代/ポスト・モダン期について:同一性iと差異-iについて

後期近代/ポスト・モダン期について:同一性iと差異-iについて テーマ:ポスト近代的自我/ポスト近代合理主義 ここで述べることは作業仮説である。 自己認識方程式i*(-i)⇒+1において、iを同一性、形相、-iを差異、質料と捉えるとする。 思うに、フッサール…

『近代的自我とキリスト教:その2:Media Pointと ・・・』のp.p.s

『近代的自我とキリスト教:その2:Media Pointと ・・・』のp.p.s.の掲載 テーマ:ポスト近代的自我/ポスト近代合理主義 『近代的自我とキリスト教:その2:Media Pointと近代サイクルとトランス・モダン・エラ』http://ameblo.jp/renshi/entry-10052416…

近代的自我とキリスト教:その2:Media Pointと近代サイクルとトラ

近代的自我とキリスト教:その2:Media Pointと近代サイクルとトランス・モダン・エラ テーマ:ポスト近代的自我/ポスト近代合理主義 以下の引用箇所は、一年以上前の愚考である。 ******************************* 【同一…

近代的自我とキリスト教:同一性自我の脱構築と純粋Media Point回帰

近代的自我とキリスト教:同一性自我の脱構築と純粋Media Point回帰=東洋的精神の復活 テーマ:ポスト・ユダヤ/キリスト教西洋文明 先に、近代的自我と近代合理性との二重性、即ち、前者が主体であり、後者が従の関係にあることを述べた。例えば、ブッシュ…

バッハ・コレギウム・ジャパンの『ミサ曲ロ短調』の到達の意味するも

バッハ・コレギウム・ジャパンの『ミサ曲ロ短調』の到達の意味するもの テーマ:クラシックCD ミサ曲ロ短調 鈴木雅明&BCJ、サンプソン、ブレイズ、テュルク、他(2SACD) SACD ミサ曲ロ短調 鈴木雅明&BCJ、サンプソン、ブレイズ、テュルク、他…

自我的同一性と差異的同一性:トランス・モダン即非知:差異・即非・

自我的同一性と差異的同一性:トランス・モダン即非知:差異・即非・同一性:ver2 テーマ:差異と同一性 p.s.を補足したので、新たに掲載する。 先に、近代的自我においては、《知》への不誠実さが生起すると言った。すなわち、同一性の知に対しても、不誠実…

自我的同一性と差異的同一性:トランス・モダン即非知:差異・即非・

自我的同一性と差異的同一性:トランス・モダン即非知:差異・即非・同一性 テーマ:差異と同一性 先に、近代的自我においては、《知》への不誠実さが生起すると言った。すなわち、同一性の知に対しても、不誠実になると言った。これは、どういうことなのか…

バッハ『ミサ曲ロ短調』リヒター、『マタイ受難曲』コープマン、『ヨ

バッハ『ミサ曲ロ短調』リヒター、『マタイ受難曲』コープマン、『ヨハネ受難曲』鈴木雅明 テーマ:クラシックCD 『ミサ曲ロ短調』リヒター http://www.youtube.com/watch?v=sMUXUQpPdaE&mode=related&search= http://www.youtube.com/watch?v=oWSmtLoGs0Q&m…

心の問題:その2:米主日従の米日関係が日本滅亡の根因である

朝目覚めて、ふと、思いつくことがあったので、心について再考したい。 問題は「知」の様相である。PS理論では、差異から差異へと志向性が存する。いわば、差異的志向性である。この差異的志向性が「知」である。ここにおいて、知情意が発生しているのである…

心の問題

心の知情意とはよく言われることであるが、いったい心の構造はどうなっているのだろうか。 これまで、差異と同一性の視点から、自我について考察してきた。近代的自我=狂気という見解を展開してきたのだが、差異と同一性を知情意に関係させるとどうなるのだ…

バッハの神について:バッハの神はMedia Pointの神である証拠として

バッハの神について:バッハの神はMedia Pointの神である証拠としての対位法、ポリフォニー テーマ:クラシックCD 先に、思いつき、直感で、バッハの神は母なる神、東洋の神、すなわち、Media Pointの神であると提起したが、ここで証拠になるものを考えたい…

バッハのミューズは、キリスト教の神だろうか:Media Point=母なる

バッハのミューズは、キリスト教の神だろうか:Media Point=母なる神としてのバッハの神 テーマ:クラシックCD また、バッハの『ミサ曲ロ短調』に酔い痴れている。レオンハルトやヘンゲルブロック指揮のものを聴くが、二番目のソプラノの二重唱は至上の歓喜…

ポスト・モダン哲学がポシャッタのは、現代科学が、不連続性の問題に

ポスト・モダン哲学がポシャッタのは、現代科学が、不連続性の問題に取り組んでいるのに対して、脱構築 テーマ:非線形科学:複雑系・カオス・フラクタル 古い本であるが、吉永良正著『「複雑系」とは何か』 http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E8%A4%87%E9%…

大資本中心的自由主義且つ政治形式的民主主義と国民中心的経済的自由

大資本中心的自由主義且つ政治形式的民主主義と国民中心的経済的自由主義且つ社会的民主主義 テーマ:年金/福祉/保険/医療/老後/障碍者 自民党は消費税増税「一神教」路線であるが、私は少なくとも増税「多神教」路線である。というか、単純明快に、大…

「昼と夜のあいだに」:闇と光のあいだに:TwilightとMedia Point

近代的自我の現代の世界は確かに病気、いわば、自我精神病の世界である。しかし、他方、オカルト主義も、他方の病気であろう。前者が昼の病気ならば、後者は夜の病気である。合理主義の病気と非合理主義の病気である。 そこで私は考えた。夜と昼、闇と光の間…