2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

同一性自我狂気の分析:弱差異同一性自我西洋文明と強差異自我コスモ

同一性自我狂気の分析:弱差異同一性自我西洋文明と強差異自我コスモス新文明の「ハルマゲドン」 テーマ:差異と同一性 先に、「ある狂人の分析:現代日本の機械・メカニズム/同一性自我狂気は、どこから発生したのか 」http://www.doblog.com/weblog/myblo…

「第14章 石の声」(『ターシャム・オルガヌム』)は至高の章であ

「第14章 石の声」(『ターシャム・オルガヌム』)は至高の章である テーマ:P.D.ウスペンスキー 毎夏、おそらく、十年以上は、至福・至上の歓喜とともに、新たな視野・地平・視点・思考・認識・知をもたらしてくれた書物に出会っている。今夏は、ウス…

複合型反動精神社会症候群:特異性自我はどのようにして、連続・同一

複合型反動精神社会症候群:特異性自我はどのようにして、連続・同一性自我・近代的自我となるのか 本件の問題に関しては、私は、ある種の人を念頭において考えている。つまり、自らの特異性・差異を排除・隠蔽して、連続・同一性へと同化している自我、即ち…

強い差異と弱い差異とは、零度エネルギーの強弱から生まれる

強い差異と弱い差異とは、零度エネルギーの強弱から生まれる 以下は、「強い差異と弱い差異」の後記を独立させたものです。 http://ameblo.jp/renshi/entry-10016108918.html ______________________________1)零度差異の質…

ニーチェ哲学のすばらしさ:連続・同一性絶対批判:サル人類からコス

ニーチェ哲学のすばらしさ:連続・同一性絶対批判:サル人類からコスモス人類への進化 テーマ:ポスト民主主義/差異共振シナジー政治 今から、20年以上前に、反感を覚えながらも、ニーチェの著書を読んだものである。 しかし、今や、それは、私の血となり…

民主主義批判:劣弱差異と優強差異:サル人類とコスモス人類

民主主義批判と差異共振共立政治へ向けて:劣弱差異と優強差異:サル人類とコスモス人類 テーマ:ポスト民主主義/差異共振シナジー政治 民主主義は、国是であるし、国際的な世界的価値観なので、批判しにくいが、あえて、試みたい。 民主主義は、成人の国民…

狂人は、自分が狂人であることを認識できない:いかに狂気を乗り越え

狂人は、自分が狂人であることを認識できない:いかに狂気を乗り越えるのか 後で検討したいが、大江健三郎のエッセイで、『我らの狂気を生き延びる道を教えよ』 http://www.ops.dti.ne.jp/~kunio-i/personal/oe/oebook.html#wareranokyouki があったが、私が…

資本主義の問題点:投資中心主義批判:投資-復資極性経済:双極資本

資本主義の問題点:投資中心主義批判:投資-復資極性経済:双極資本主義へ向けて 炊事をしているが、誰でもやる人は分かると思うが、後片づけ、汚れた食器を洗う作業が面倒でたいへんなのである。これは、単に物理的な負担だけでなく、精神的負担もある。 そ…

ホワイトヘッド哲学批判:ホワイトヘッド哲学は、致命的に、連続性の

ホワイトヘッド哲学批判:ホワイトヘッド哲学は、致命的に、連続性の哲学だ:'feelings'批判 テーマ:ホワイトヘッド哲学 This account of 'presentational immediacy' presupposes two metaphysical assumptions: (i) That the actual world, in so far as …

コスモス史という新歴史観の仮説

コスモス史という新歴史観の仮説 テーマ:ID(インテリジェント・デザイン)理論 先に、差異共振シナジー界(メディア界)の極性エネルギーの変化による、コスモスの「歴史」ないし「進化」について示唆したが、ここで、少しそれを考えてみたい。 先に、次の…

ルネサンスとプロテスタンティズムの構造力学:差異と同一性の対立構

以下は、次の論考の後記を独立させたものです。 「同一性・イデオロギー自我の利己的欲望の構造について:同一性自我と差異自我」 http://ameblo.jp/renshi/entry-10015772189.html _________________________ 補足説明をして、以…

同一性・イデオロギー自我の利己的欲望の構造について:同一性自我と

同一性・イデオロギー自我の利己的欲望の構造について:同一性自我と差異自我 先に、同一性志向とイデオロギーが結びつくことを明らかにした。即ち、イデオロギーと連続・同一化して、原点の零度差異共振シナジー事象を、否定・排除・隠蔽する現象自我主義が…

連続・同一性現象自我と差異の排除

連続・同一性現象自我と差異の排除 テーマ:自我/個 この問題も、何度も既述した問題で、解明されているのであるが、現象自我において、差異を排除することは、端的に何であるか、気になるのである。 私自身の経験によれば、差異共振性が現象自我の成立を拒…

ヤハウェと連続・同一性衝動:ポスト・ユダヤ/キリスト教西洋文明と

ヤハウェと連続・同一性衝動:ポスト・ユダヤ/キリスト教西洋文明と新コスモス文明創造:人類大進化期 テーマ:一神教/多神教 ユダヤ・キリスト教の神であるヤハウェ(エホヴァ)であるが、それを、プラトニック・シナジー理論から分析したらどうなるだろ…

正反対な二つの近代:イタリア・ルネサンスとプロテスタンティズム:

正反対な二つの近代:イタリア・ルネサンスとプロテスタンティズム:ユダヤ・キリスト教批判と聖霊教 テーマ:ポスト・キリスト教 以下は、次の論考の後記の一部を独立させたものです。『「わたし」とは何か:超越自我と現象自我:精神現象界としての自然と…

「わたし」とは何か:超越自我と現象自我:精神現象界としての自然と

「わたし」とは何か:超越自我と現象自我:精神現象界としての自然と差異共振シナジー資本主義:Ver 2 「わたし」とは正に、連続・同一性=自我である。これは、はっきり言って、仮象である。仮象としての「わたし」である。真実在は、差異共振シナジーとし…

「わたし」とは何か:超越自我と現象自我:精神現象界としての自然と

「わたし」とは何か:超越自我と現象自我:精神現象界としての自然と差異共振シナジー資本主義「わたし」とは正に、連続・同一性=自我である。これは、はっきり言って、仮象である。仮象としての「わたし」である。真実在は、差異共振シナジーとしての「わ…

新しい境界へ向けて:差異共振精神界と連続・同一性現象界

新しい境界へ向けて:差異共振精神界と連続・同一性現象界 テーマ:PLATONIC SYNERGY 差異共振コスモスが現象界の根源としてあるし、それは、人間や自然の内在超越次元として潜在していると考えられる。「心」とか、「倫理」、「道徳」は、ここから発して、…

ホワイトヘッド哲学のリンク集

ホワイトヘッド哲学のリンク集 テーマ:ホワイトヘッド哲学 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%98%E3%83%83%…

現象知覚の問題:三次元空間と精神空間

現象知覚の問題:三次元空間と精神空間 テーマ:新イデア・共振シナジー理論 現象から出発して考えよう。 「わたし」は、木立を見ているとしよう。その木立は、三次元で空間記述できるだろう。しかし、時間次元を考えると、それにプラスしないといけない。木…

差異共振界と現象界の関係構造に関する一試論

差異共振界と現象界の関係構造に関する一試論 テーマ:新イデア・共振シナジー理論 差異共振シナジー界が現象化するのであり、この現象界において、多様な物体が運動したり、生成消滅したりしているのである。この現象時空間の、これらの運動や生成は一体ど…

現象とコスモス:時空間と超時空間:光と超光

現象とコスモス:時空間と超時空間:光と超光 テーマ:新イデア・共振シナジー理論 単純なところから考察しよう。 「わたし」が眼前に見る現象界は、何であろうか。例えば、今、「わたし」が眼前に木を見ているとしよう。この木は、確かに、「わたし」との間…

近代的自我と差異:同一性志向性・投影による主客分化現象化

近代的自我と差異:同一性志向性・投影による主客分化現象化 テーマ:差異と同一性 差異を否定・排除する近代的自我は、差異を差異として見ずに、差異に同一性を当てているのであるが、逆に言えば、差異の存在は前提となっているのである。差異の存在を、否…

「わたし」の他者である潜在意識について:「わたし」と特異性:そし

「わたし」の他者である潜在意識について:「わたし」と特異性:そして、時間について テーマ:自我/個 潜在意識とは何だろうか。それは、「わたし」の主体のようなものではないのか。通常、日常、「わたし」は、五感を介して、現象を知覚・意識している。…

プロトモダンとモダンとプラトン・ルネサンス:思想的人類史からの視

プロトモダンとモダンとプラトン・ルネサンス:思想的人類史からの視点 テーマ:新イデア・共振シナジー理論 A) 紀元前7〜5世紀前後の哲学・宗教・思想的創造と紀元前後の大乗仏教と「キリスト教」の創造。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%88%E8%BF%…

『「半田広宣氏の NOOS 理論」の批判的検討』

『「半田広宣氏の NOOS 理論」の批判的検討』 * ジャンル : 学問・文化・芸術 * スレッドテーマ : 科学・医療・心理『「半田広宣氏の NOOS 理論」の批判的検討』 テーマ:ヌース理論批判 コメントの「名無し」氏から、『■「半田広宣氏の NOOS 理論」の批判的…

一神教と近代主義について:一神教と近代主義のポジティブな面は何か

一神教と近代主義について:一神教と近代主義のポジティブな面は何か:超越神と内在的超越性 テーマ:一神教/多神教 Mon, July 31, 2006 20:38:37 旧約聖書から見る限り、ヤハウェは、ユダヤ民族が、偶像崇拝を行っているのを忌み嫌い、懲らしめたのである…

連続・同一性自然過程とポスト人類精神革命の理論としての不連続的差

連続・同一性自然過程とポスト人類精神革命の理論としての不連続的差異論/新プラトン・シナジー理論 テーマ:新イデア・共振シナジー理論 Mon, July 31, 2006 14:44:30 以下は、次のブログの部分を独立させたものです。 http://ameblo.jp/renshi/entry-1001…

零度差異共振とは何か:差異と同一性の関係性についての考察

零度差異共振とは何か:差異と同一性の関係性についての考察 これは、例えば、差異(不連続的差異)1と差異2とが、零度で、共振するということであり、このとき、差異1と差異2とは接していると同時に、接していないという、相反した事象にあるのである。…

精神=差異共振世界という《現実》と自我について:並びに、差異零度

精神=差異共振世界という《現実》と自我について:並びに、差異零度共振シナジー界の科学へ向けて テーマ:新イデア・共振シナジー理論 不連続的差異論は、今では、NEW PLATONIC SYNERGY THEORY、即ち、新プラトン・シナジー理論に発展している。略して、プ…