2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

同一性中心主義の解体へ向けて:日本語言論と神仏文化のルネサンスへ

同一性中心主義の解体へ向けて:日本語言論と神仏文化のルネサンスへ向けて テーマ:日本再生・東洋ルネサンス計画 我々が陥っている近代主義の「ブラックホール」からのエクソダスの方法について述べたい。 差異と同一性については、うんざりするほど述べて…

差異共振主義である己由共振体経済へ向けて:食料における同一性価値

差異共振主義である己由共振体経済へ向けて:食料における同一性価値中心主義が問題だろう テーマ:仕事・ビジネス・産業・企業・会社・職業 食料における同一性価値中心主義が問題なのではないだろうか。確かに、安価なものは魅力的である。百円ショップや…

思考実験:同一性志向性とは何か:超越的双極差異(イデア)のMedia

思考実験:同一性志向性とは何か:超越的双極差異(イデア)のMedia Pointゼロ度相互否定(相互反射)仮説 ⇒+1の同一性暴力の意味について考えたい。差異共振性を否定するその暴力の起源は何か。差異共振性というエネルゲイアの結果であるエンテレケイアの同…

差異共振性(双子)と同一性(自我・片割れ):エネルギーのエンテレ

差異共振性(双子)と同一性(自我・片割れ):エネルギーのエンテレケイア(終点)としての父権暴力 テーマ:差異と同一性 先に、民主主義に関して、同一性における差異・特異性の必要を述べたが、それは正しいのであろうか。認識の問題であり、根本的であ…

民主主義の平等の発生について:平等とは何か:ポスト民主主義として

民主主義の平等の発生について:平等とは何か:ポスト民主主義としての差異共振政 テーマ:自由主義・民主主義・全体主義・独裁主義 日本国憲法を読めば、そこには、精神貴族的価値が盛り込まれているのがわかる。文化的生活とは、精神貴族的生活ということ…

民主主義とは何か:プロト・デモクラシーと差異共振主義:トランス・

民主主義とは何か:プロト・デモクラシーと差異共振主義:トランス・デモクラシーとMedia Pointへの回帰:新神道的差異共振政 民主主義は、おおまかに言って市民主義である。しかし、市民とは、何かである。自由を求めて、対話する個人が市民であろう。そし…

自我同一性のもつ反差異共振性について:どうして、自我主義は、差異

自我同一性のもつ反差異共振性について:どうして、自我主義は、差異に敵意をもつのか テーマ:差異と同一性 自我同一性主義ないしは自我中心主義は、差異共振性=心を憎悪する、敵意をもつ、攻撃する、抑圧する、征服する。他者支配の衝動・情動がある。 同…

サブプライムローン問題を哲学する:同一性価値と差異関係体:資本主

サブプライムローン問題を哲学する:同一性価値と差異関係体:資本主義の超崩壊と差異共振経済の創造 テーマ:金融・為替・株式・債券・通貨・税 サブプライムローン問題であるが、素人の考えでは、そして、私の住宅ローンの経験から言えば、資本主義的金融…

極性の両相性:共振と否定:虚軸とMedia Pointにおける共振性と実軸

極性の両相性:共振と否定:虚軸とMedia Pointにおける共振性と実軸=現象界における否定性 テーマ:メディア・ポイントMedia Point 太極で言えば、陰と陽の極性(対極性)がある。電磁気力で言えば、N極とS極があり、電子と陽電子がある。 素朴な根本的な疑…

左脳と右脳と自己認識方程式(+i)*(-i)⇒+1:Media Pointと心魂:超越

左脳と右脳と自己認識方程式(+i)*(-i)⇒+1:Media Pointと心魂:超越的感性=美 テーマ:自己認識方程式(i)*(-i)⇒+1関係 自己認識方程式(+i)*(-i)⇒+1を脳の仮説に適用させると、左脳が+iで、右脳が-iに相当し、脳梁が両者の共振性に関係するのではないだろ…

猛毒入り冷凍ギョウザ怪事件:冷凍食品私見:食品の人工性と自然性:

猛毒入り冷凍ギョウザ怪事件:冷凍食品私見:食品の人工性と自然性:西洋文化と東洋・日本文化 テーマ:社会問題 本件は怪事件と言っていいだろう。私としては、今は、誰が真犯人であるかについては、まだ一般的に調査中なので、控えたい。 ここでは、「猛毒…

市場哲学:市場とは何か:トランス・モダン市場経済:差異共振化され

市場哲学:市場とは何か:トランス・モダン市場経済:差異共振化された市場経済 テーマ:トランス・モダン社会の創造・構築 差異価値と同一性価値との関係を考察しているトランス・モダン経済論が途中であるが、市場についてどう考えるのかという点がまった…

細菌ゲノム、完全合成 米チーム「人工生命」に前進

研究資料として、ここに転載します。 細菌ゲノム、完全合成 米チーム「人工生命」に前進2008年01月25日10時00分 細菌のゲノム(全遺伝情報)を人工的に合成することに、米クレイグ・ベンター研究所のチームが成功した。これまで、より原始的なウイルスでの成…

料理の哲学:料理と差異共振性:同一性結合体の解体と差異共振創造

料理の哲学:料理と差異共振性:同一性結合体の解体と差異共振創造 テーマ:トランス・モダン差異共振共同体圏 鈴木雅明指揮によるバッハ・コレギウム・ジャパンによるヘンデルの名作・オラトリオ『メサイア』の心胸を明るく元気づける、見事な演奏(鈴木氏…

検討問題:「観る」とは、理論的にどういうことか:イデアの何が観る

検討問題:「観る」とは、理論的にどういうことか:イデアの何が観るのか。 テーマ:検討問題 1)「観る」とは、理論的にどういうことか:イデアの何が観るのか。原知+iと原身体-iの共振*において、ヴィジョン=エイドス=イデア=テオーリアが形成される…

検討問題:1.Media Pointと科学、2.虚軸からの1/4回転と脳(

検討問題:1.Media Pointと科学、2.虚軸からの1/4回転と脳(左脳・右脳)と身体、他 テーマ:検討問題 1)Media Pointと近代科学:近代以前の思想家(洋の東西を問わず)は、Media Pointから発して思考していたように思える。例えば、天という発想は…

エーテル体とアストラル体:差異共振エネルギーと原身体エネルギー:

エーテル体とアストラル体:差異共振エネルギーと原身体エネルギー:「キリスト」は天照大神だ テーマ:新霊性new spirituality ここでも直感で言おう。自己認識方程式(+i)*(-i)⇒+1の左辺が差異共振性であり、それが、根源である。それは、イデアであり、原…

遺伝子とは何か:イデアか、構造か、ゲノム(情報物質)か?

遺伝子とは何か:イデアか、構造か、ゲノム(情報物質)か? テーマ:生命科学/遺伝子問題 遺伝子とは何か、考察したい。ゲノム、DNAと遺伝子は同じなのか。直感では、遺伝子はイデアではないのか。そして、Media Pointの実軸性(実性ないしは実点と仮に呼…

モダン/ポスト・モダン文化バブルと漢籍教養:物質的逆境と真の文化

モダン/ポスト・モダン文化バブルと漢籍教養:物質的逆境と真の文化社会創造:トランス・モダンの訪れ テーマ:日本再生・東洋ルネサンス計画 今日、聴く気のないCDをブックオフに売った。二束三文である。一枚平均50円〜70円である。ポピュラー音楽な…

『タンホイザー』とナチズム:異教とファシズム/全体主義:同一性主

『タンホイザー』とナチズム:異教とファシズム/全体主義:同一性主義=自我の発生について テーマ:神話学・不思議学・フォークロア:ケルト他 以下のエッセイで、ワグナーの『タンホイザー』の異教性とナチズムとの共通性を述べているが、私は疑問に思っ…

『タンホイザー』とナチズム:異教とファシズム/全体主義

『タンホイザー』とナチズム:異教とファシズム/全体主義 テーマ:神話学・不思議学・フォークロア:ケルト他 以下のエッセイで、ワグナーの『タンホイザー』の異教性とナチズムとの共通性を述べているが、私は疑問に思った。そう、ユングがナチズムを北欧…

同一性と差異と差異共振性について:その2:二つの否定について

同一性と差異と差異共振性について:その2:二つの否定について テーマ:差異と同一性 http://ameblo.jp/renshi/entry-10066731252.html 先に、このタイトルで考察したが、これは、まだまだ論じたりない、又実に興味深い論点なので、さらに考察を行ないたい…

同一性と差異と差異共振性との関係について:言葉三元論と言語二元論

同一性と差異と差異共振性との関係について:言葉三元論と言語二元論:トランス・モダン・サイエンスへ テーマ:差異と同一性 先に、差異と同一性について検討したが、不整合が生じたので、ここで再検討したい。 http://ameblo.jp/renshi/entry-10066558387.…

内的光の太母文化と父権的抑圧:女性の内的解放のトランス・モダン:

内的光の太母文化と父権的抑圧:女性の内的解放のトランス・モダン:四次元現象界から高次元現象界へ:Ver3 テーマ:差異と同一性 ウィリアム・ブレイクの詩でMental Travellerという象徴的な詩がある。それは、女性に支配された人間の生死を説くものである…

内的光の太母文化と父権的抑圧:女性の内的解放のトランス・モダン:

内的光の太母文化と父権的抑圧:女性の内的解放のトランス・モダン:四次元現象界から高次元現象界へ テーマ:差異と同一性 ウィリアム・ブレイクの詩でmental travellerという象徴的な詩がある。それは、女性に支配された人間の生死を説くものである。ブレ…

同一性主義のもつ心的脆弱さについて:差異の排除と邪心:Media Poin

同一性主義のもつ心的脆弱さについて:差異の排除と邪心:Media Pointの構造点と超越点:第二版 テーマ:差異と同一性 これは私の経験からも言えることだが、同一性主義(近代合理主義/近代的自我)を信奉する人間の心には、有り体に言えば、弱さ、一種の脆…

同一性主義のもつ心的脆弱さについて:差異の排除と邪心:Media Poin

同一性主義のもつ心的脆弱さについて:差異の排除と邪心:Media Pointの構造点と超越点 テーマ:差異と同一性 これは私の経験からも言えることだが、同一性主義(近代合理主義/近代的自我)を信奉する人間の心には、有り体に言えば、弱さ、一種の脆弱さがあ…

同一性主義の視覚と差異共振視覚が混淆している近代文化

テーマ:メディア・ポイントMedia Point 同一性主義の視覚と差異共振視覚が混淆している近代文化:トランス・モダンと魂 簡明化するため、前者を同一性視覚、後者を差異視覚と呼ぼう。この二種類の異質な視覚が混淆し、分裂しているのである。思うに、芸術上…

西洋近代の終焉:同一性中心主義から差異・差異共振性への上昇:トラ

西洋近代の終焉:同一性中心主義から差異・差異共振性への上昇:トランス・モダン・エヴォリューション テーマ:トランス・モダン社会の創造・構築 我ながら、以下の駄文は長過ぎるというか冗長である。ポイントを簡単に述べたい。 西洋近代とは、太母文化(…

近代的自我の発生:再々・・・考:同一性化が差異化に先行するという

近代的自我の発生:再々・・・考:同一性化が差異化に先行するという根本的志向性がある テーマ:ポスト近代的自我/ポスト近代合理主義 以下のように走り書きしたが、結局、近代的自我の形成の問題にまた戻ることになる。既に、少なくとも百回は論じている…