2005-01-01から1年間の記事一覧

何故、西欧近代において、叡知の伝統が断ち切れたのか:過渡期として

何故、西欧近代において、叡知の伝統が断ち切れたのか:過渡期としての近代とポストモダン革命(補正) 今、思いつくままに述べるが、この問題は、フッサールが、『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』(以下、『危機』)で鋭く解明していると言えるだろ…

黄金比と不連続的差異論:2:叡知の伝統と西欧近代における喪失

イデア界の「黄金比」・超五芒星形は、比喩的に言えば、王冠であり、指輪であり、聖杯であり、賢者の石等である。 http://en.wikipedia.org/wiki/Golden_ratio http://en.wikipedia.org/wiki/Pythagoras プラトンが善の太陽と言ったものであるが、この場合、…

黄金比と不連続的差異論:1

黄金比と不連続的差異論:1黄金比の問題は、難問なので、もっと準備を行う必要があるが、ここで、簡単に、今イメージしていることを述べよう。 物理学の4つの力と地水火風をアナロジー的に対応させることは、とり合えず、見合わせた方がいいだろう。それよ…

黄金比とメディア界:その2

先にあげた『黄金比はすべてを美しくするか:最も謎めいた「比率」をめぐる数学物語』 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152086912/qid=1135595885/sr=1-1/ref=sr_1_0_1/250-8960880-5103431 (マリオ・リヴィオ著 早川書房:これだけの知見が含ま…

黄金比と不連続的差異論:素描1

今、先にあげた本を読んでいるが、とてもアイデアをかき立てる本である。読み終わった後で、アイデアを述べたいが、ここでは、予見を言っておきたい。 不連続的差異論では、ODA ウォッチャーズ氏が述べるように、1/4回転するときに、垂直方向に捩れが発生…

4つの力とダークエネルギー:現代物理学と不連続的差異論

先に、x軸のプラス領域の1/4回転で、4つの力が発生し、マイナス領域で、それらに対する反の4つの力が発生するような考え方をした。だから、+弱い力と−弱い力、等々である。 ここで、直観から述べよう。1/4回転で、(0,0,z)の「特異点」が発…

x軸の1/4回転と現象界

ガウス平面で、x軸を1/4回転させると、y軸と同化する。これは、z軸を考えると、(0,0、z)であり、これが、おそらく、現象界であろう。ここで、球座標を考えてもいいのかもしれない。宇宙は、球座標となる。 問題は、時空四次元性である。私の直観…

アナクシマンドロスの断片:不連続的差異論との比較

「・・・また永遠なるものから温かいものと冷たいものを生むものがこの世界の生成にあたって分離し出され、そのものから焔の球のようなものが大地の周囲の空気の回りに、「樹皮」が木を取り巻くように生じたという。その球が破裂して、いくつかの環のような…

占星術とは何か:イデア界とメディア界の関係:超光と光:根源闇と光

不連続的差異の共存する「コスモス」であるイデア界に対して、不連続的差異がゼロ化して、連結しているメディア界は、形相が形成されるだろう。この形相は、いわば、文様のようなものだろう。 とまれ、イデア界の回転によって、メディア界的らせんが形成され…

アイデンティティ問題;近代的自我と後近代的自我

アイデンティティ問題;近代的自我と後近代的自我自我のアイデンティティ欲求は何処から来るのか。それは、不連続的差異論から言えば、イデア界からである。超越論的主観性として、イデア界である。あるいは、間主観性、相互主観性としてのイデア界・現象界…

資本主義経済の問題点:不連続的差異政治哲学と差異共生資本:共生支

商品経済とは何か。すべては、商品となるのか。近代的資本主義は、ユダヤ・キリスト教的であった。それは、憎悪主義的自我合理主義である。想像力・直観力を排除している。「もの」の経済であった。 現代資本主義、ポストモダン資本主義、想像力・直観力資本…

想像力とメディア界。ポスト近代科学とは何か 2と3

想像力は、志向性と言えるだろう。そして、また、イデア・メディア境界にあるのではないだろうか。ならば、想像力と物理学はどう関係するのだろうか。ここで、直観で言えば、想像力はほぼメディア界である。だから、想像力とは、エネルギーであり、現象界の…

ポスト近代的科学とは何か

ポスト近代的科学とは何か先の簡単な考察から、近代主義を生んだのは、ユダヤ/キリスト教であることが判明したようである。これを、作業仮説としよう。簡単に言えば、超越的一神教は、多神教を差別して、否定・無化しようとするのである。他者を否定しよう…

不連続的差異論入門:その60

近代主客二元論について:唯物論的主観性と想像力的主観性イギリス・ロマン主義は、啓蒙主義、産業革命、近代科学主義にぶつかり、想像力を主導性を打ち出した。たとえば、S.コウリリッジの理論がそうである。しかし、ここには、唯物論とロマン主義の相克…

八田真行 (2003)「クリエイティヴ・コモンズに関する悲観的な見解 「オープンソース的著作物」は可能か」 2003年9月29日 japan.linux.com

o http://japan.linux.com/opensource/03/09/29/0955208.shtml?topic=6"http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%BA " より作成 カテゴリ : 知的財産権 […

土屋大洋 (2003)「クリエイティブ・コモンズに気をつけろ」 日本経済新聞 2003年9月18日

o http://it.nikkei.co.jp/it/njh/njh.cfm?i=20030916s2000s2

澁川修一 (2003) 「Creative Commons-ユーザが積極的に「共有」するためのライセンス 」2003年6月12日

o http://www.rieti.go.jp/it/column/column030521.html

結城浩 (2003)「クリエイティブ・コモンズのライセンスをWeblogツールで使うことの危険性」 2003年4月

o http://www.hyuki.com/trans/blogtrap.html

ヴァーチャルネット法律娘真紀奈17歳 (2003)「自由利用マークとCreative Commonsと」2003年3月

o http://homepage3.nifty.com/machina/r/mark.html

Karl-Friedrich Lenz (2003)「著作権とCreative Commons 実施権」 2003年7月

o http://k.lenz.name/j/r/CC.pdf

かみむら けいすけ (2003) 「クリエイティブ・コモンズ---知のイノベーションを守るために」 CNET.com 2003年7月18日

o http://japan.cnet.com/news/pers/story/0,2000047682,20059809,00.htm[編集 ]論考など

先田千映・白田秀彰・神崎正英「著作権を自分でコントロールするための新しいツール: クリエイティブコモンズとは」『iNTERNET magazine』 2003年4月

o http://internet.impress.co.jp/im/pdf/cc.pdf

長野弘子 「共有することから生まれた「クリエイティブ・コモンズ」〜デジタル時代にふさわしい著作権のかたちとは?〜」『OCS NEWS』 2003年1月

o http://www.ocsworld.com/ocsnews/home/694/netlife.asp

荒川靖弘 「クリエイティブコモンズについて」 2003年1月

o http://www.alles.or.jp/~spiegel/docs/cc-about.html

神崎正英 「クリエイティブ・コモンズのメタデータ」

o http://www.kanzaki.com/docs/sw/ccm.html[編集 ]案内記事既に挙げたものの他に、以下の文章はクリエイティブ・コモンズについての入門、紹介文章として頻繁に言及される。

結城浩 「クリエイティブ・コモンズ 関連文書の日本語訳」

o http://www.hyuki.com/trans/cc-index.html o (2003年1月からのウェブログの和訳などもある。)

Mat creative commons日本語情報

o http://www2.117.ne.jp/~mat/cc/menujp.html

クリエイティブ・コモンズ・ジャパン

o http://www.creativecommons.jp[編集 ]情報サイト紹介、リンク集、および英文資料の和訳などが提供されているサイト(又はサイトの一部)を以下に挙げる

creativecommons.org ウエブサイト

o http://creativecommons.org/

OpenCreation Movement

[編集 ]外部リンク