占星術とは何か:イデア界とメディア界の関係:超光と光:根源闇と光

不連続的差異の共存する「コスモス」であるイデア界に対して、不連続的差異がゼロ化して、連結しているメディア界は、形相が形成されるだろう。この形相は、いわば、文様のようなものだろう。
 とまれ、イデア界の回転によって、メディア界的らせんが形成される。このらせんの円を12分割したのが、占星術の星座ではないか。
とまれ、西洋中世的宇宙論は、四つの星座を基本とする。牡牛座、獅子座、蠍座水瓶座である。これらは、直交していて、円の90度分割された領域に当たる。不連続的差異論は、1/4回転・90度回転が基本である。両者、関係があるのか。90度とは何か。
 とまれ、中世的宇宙論では、4つの星座とキリストが結びつく。キリストは、光である。4つの星座と光ないし太陽が関係する。イデア界の無限速度の回転が、光を生むのではないか。それは、イデア界においては、超光であり、メディア界においては、光であろう。
 今、想起したのだが、ゼロ度によって、光が発生するのではないか。そして、それ以前、イデア界においては、前光があり、それは、闇なのではないか。ここで、D.H.ロレンスの言ったdark sun, dark godを想起するし、また、ダークマターダークエネルギーを想起する。ゼロ度において、太陽や恒星となるのではないか。しかし、その背後、裏面は、闇である。イデア界の闇。しかし、それは、超光であろう。ロレンスは、われわれは、根源の背中しか見ていないというようなことを述べていた。とまれ、イデア・メディア境界ないしメディア界が太陽、恒星であろう。光である。差異・ゼロ度である。エネルギーである。しかし、それは、表面ないし裏面に過ぎない。根源は、不連続的差異の共立調和界(コスモス)である。そう、ここで、華厳宇宙を想起する。あるいは、無量光(阿弥陀如来)を。
 問題は、どうして、不連続的差異の共立調和が、超光となるのかである。そう、闇と見た方が、わかりやすいかもしれない。道教では、玄牝である。玄(くろ)である。そして、同時に、これは、白である。(cf. 『白鯨』)
 思うに、無限速度で回転する不連続的差異があり、それが、1/4回転と3/4回転でゼロ度となるのではないか。1/4回転で、光が発生し、3/4回転で、反光が発生するのではないか。そう、無限速度で回転する不連続的差異の共立調和界が、闇=超光の世界ではないか。そして、1/4回転と3/4回転において、光を発生するのだ。ただし、3/4回転は、反光であろう。反世界であろう。つまり、不連続的に、イデア界は、光を発生するのである。これが、太陽、恒星、銀河、星雲等であろう。そして、イデア界が、ダークコスモスであろう。闇から光が生まれ、そして、闇に吸収されるのだろう。光より闇の方が根源である。古代中国の道教は、正しいのだ。玄牝。闇が母胎なのである。

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JIJI PRESS 時事通信社
◎ふたご座は交通事故に注意?=星座、干支別の発生率を公表−石川県警

 ふたご座のあなたは歩行者に注意?−。石川県警は、交通死亡事故をめぐる星座別、干支(えと)別の発生・遭遇件数を公表した。若者や高齢者による事故が増えていることから、関心を持ちやすい切り口で注意喚起した。

 データは2003年1月から今年10月までの県内の死亡事故277件が対象。それによると、星座別で最も事故が多かったのはふたご座で、32人が起こした。やぎ座30人、おひつじ座28人と続き、最低はおとめ座の14人だった。

 危険度上位の星座については、事故の傾向を分析。「歩行者に注意」「スピードは控えめに」などとワンポイントアドバイスを付けた。

 また、交通死者の4割強を占める高齢者(65歳以上)向けに、干支別の事故遭遇率も示した。最も死者が多かったのは酉(とり)年で17人。以下、申(さる)年、卯(う)年の順で、「横断歩道を渡りましょう」などと注意を促した。 

2005年12月18日14時46分 時事通信社 / 提供元一覧
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