2006-05-21から1日間の記事一覧

視覚と同一性の問題&境界無と光について

『視覚と同一性の問題』 ラカンは、想像界から象徴界への転化において、契機として、鏡像段階を置いた。これは、鏡像を自我統一像とする構造的意味をもっている。即ち、視覚像に自我同一性の基盤を求めているのである。この問題に関して、不連続的差異論の立…