2007-08-25から1日間の記事一覧

ハイデガーの『存在と時間』と三島由紀夫文学:三島ルネサンスへ向け

ハイデガーの『存在と時間』(中公クラシック)を、納得しながら、しかし、冗長な叙述にすこし退屈しながら読んでいたが、ふと、数日前に駅前の本屋で手に取った三島由紀夫の『鏡子の家』の夏雄の富士山麓青木ヶ原樹海での神秘体験の叙述に興味をもったので…