プラトニック・シナジー理論は環境と経済の調和的社会を創造する:エ

プラトニック・シナジー理論は環境と経済の調和的社会を創造する:エロース*エシックスの差異共振主義


テーマ:トランス・モダン社会の創造・構築


プラトニック・シナジー理論(以下、PS理論)は、哲学・数学に基づく、高度に抽象的な理論であると同時に、実践的な理論であると考えられる。

一般の人には、実践の側面が重要であろう。

私見では、PS理論の説く差異共振主義を実践することは、自分も納得しつつ、人(他者)も引きつけることになるのである。

企業関係の人は、おそらく、企業を成長させることができるだろう。

なぜなら、人が納得できる企業経営を行うことができるからである。

例えば、環境問題に配慮しつつ、収益を拡大することができるようになるだろう。何故ならば、差異共振主義とは、調和合理的であり、かつ、人を引きつけてやまない魅力があるからである。プラトンで言えば、エロースなのである。天上の快楽なのである。

この差異共振主義のエロースによって、環境も経済も共立させることができるようになると考えられるのである。

そう、このエロースは同時に、エシックス(倫理)である。

なぜ、エロースがエシックスになるのかは、正に、PS理論の奥義の為せるわざである。

カントは、実践的理性=倫理を説いたが、しかし、これが、プラトンのエロースになるところまでは達しなかった。

そう、トランス・モダン経済とは、この差異共振主義経済となるのである。

環境も経済も、調和した創造的発展が見込めるのである。

未だに、唯物論的思考に囚われた日本人は、世界のトランス・モダン的動向から落ちこぼれ、落第生の憂き目を見るのである。

後で、さらに詳しく述べたい。