近代合理主義の狂気の正体:メディア界の排斥

近代合理主義の狂気の正体:メディア界の排斥


テーマ:ポスト唯物論唯物論の超克へ向けて


今日、いちはやく、近代主義の狂気から脱しなくてはならないが、現代日本は、近代主義に深く囚われている。
 思想・哲学的には、「ポストモダン」の頓挫が大きな問題である。今は余裕がないので、簡単に触れるが、戦後日本は、基層としての日本メディア界文化とアメリカ的近代合理主義とが混淆していた。しかるに、前者に対する認識が極めて貧弱であったのである。日本メディア界文化ないし日本差異共振シナジー文化への「無意識」があり、それが、知的に認識化されなかったのである。「ポストモダン」は、日本においては、この知的認識なくしては、達成されないのである。しかし、日本の知識人は、一般に西洋かぶれなので、西洋的発想の模倣のままなのである。日本人は、日本文化を知らないのである。これは、悲劇である。これは、日本近代の悲劇、戦後日本の悲劇である。
 とまれ、プラトニック・シナジー理論を知ることで、ポスト近代日本を知的・意識的に志向することができるようになるだろう。


現代日本の悲劇を超克せよ!


Overcome Modern Japan's Tragedy!