アメリカ人の意識と環境問題

以下、toxandoria氏のサイトの掲示板に書いたものです。


アメリカ人の意識と環境問題 削除
投稿者:Japonesian Apocalypse 2007/02/02 00:21:37

toxandoria 様

今年の、驚異的な暖冬によって、誰でも、温暖化の問題を意識せざる得ない状況になったと思われます。
私の実家の千葉では、一週間前頃行って、菜の花が満開なのを見て、さすがに、驚きました。私の経験では、一月に菜の花が満開というのは、初めてです。
 さて、また、私がアメリカでの、短いですが、経験では、寒いくらいの冷房していて、白人たちは、無頓着でした。日本なら、省エネ等で、温度をあげると思います。
 私は、アメリカは、地球環境にとって、いわば、敵であると感じました。これは、とても、危険だと思います。アメリカは、鉄道を破壊して、自動車産業文明に変えました。そして、それを、戦後、日本がそれをまねしました。また、現在、中国等がそれをまねしていると思います。(もう、ずいぶん前になりますが、上海に行って、排気ガスに目が痛くなるようでした。)
 そう、toxandoria 氏が以前、新しいエネルギー源に言及されましたが、もう、地球は限界に来ているのでしょう。私の単純な印象では、車が多過ぎます。猫もしゃくしも車です。イギリスでは、列車に自転車を載せられる車両があり、自転車で、旅行ができますね。イギリスは、田園が残っていて、サイクリングが楽しいと思います。日本では、車、車の洪水で、サイクリングは、たいへんですね。
 また、散歩もできる場所が少ないですね(私は普段は、東京にいます。)
 とまれ、私の印象では、アメリカはだだっぴろく、環境汚染が、深刻なものとしては、現れにくく、その点でも、アメリカ人の環境意識を鈍くしていると思います。
 また、日本ですが、私の実家の田舎(農業地帯)では、海に近いですが、海岸の汚れをひどいですね。ゴミがいっぱいです。自然に対する感覚精神がすっかり衰えていると思います。近代主義の末期です。
 私の単純な気持ちでは、どうして、美しい(安倍総理の美しいとは何でしょうか)を自然環境を破壊するのか、理解できません。そう、有名な『ギルガメシュ叙事詩』のギルガメシュとエンキドゥーによるフンババ(森の怪獣)の退治と森の伐採を想起します。そう、女性が子供を産む機械という発想は、父権的で、ブンババという発想と似ているますね。フンババとは、フワワでもあり、女神のキュベレと関係があるようです。そうすると、これは、正に現代と直結していますね。フンババ=森の聖獣=女神=女性=自然です。ギルガメシュがブッシュです。ギルガブッシュです。そして、友人の、死ぬことになるエンキドゥーが日本でしょうか。
 そう、女神は、また、ヒラリー・クリントンかもしれません。とまれ、今や、逆黙示録の時代のようです。否定された自然が復活する時代になったようです。聖母マリアは当然、女神=自然です。

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