チャクラとメディア・ポイントMePo:超越/現象エネルギー=クンダリ

チャクラとメディア・ポイントMePo:超越/現象エネルギー=クンダリニーと不連続化


テーマ:メディア・ポイントMedia Point


以前と言っても、もう20年以上も前になるが、チャクラや丹田について、調べたことがある。

気功などにも関心をもった。とまれ、今は、哲学的に、チャクラを考えてみたい。

今は簡単に直観したことを書くだけだが、チャクラとは、プラトニック・シナジー理論PS理論におけるメディア・ポイントMePoを、端的に、指しているのではないかということである。

チャクラは七つあるが、下部のムーラダーラから、頭頂部のサハスラーラまでの七つである。大別して、下位、中位、上位の三つのグループに分けられるということである。これだとちょうど、道教の下丹田中丹田、上丹田と対応すると考えられる。

しかし、これらは、単純に身体の部位・局所ではないと思う。先に、メディア・ポイントを超越メディア・ポイント(超越MePo)と現象メディア・ポイント (現象MePo)の即非的一性として考え、そこに螺旋下降があると考えた。(もっとも、メディア共鳴が考えられるから、螺旋上昇もあると思われる。)

ここでは、単純に言うに留めるが、チャクラをメディア・ポイントMePoとするなら、それは、不連続的な超越/現象エネルギーをもつものではないかということである。

問題点は、やはり、連続性にあると思う。現象メディア・ポイント(実数軸MePo)において、連続的志向性が発生する。そして、これが、自我意識となり、また、身体・肉体への連続化が発生するだろう。

だから、連続的意識においては、クンダリニー=不連続的超越/現象エネルギーは、捩じ曲げられたもの、歪曲されたものになると考えられる。

そして、内的身体にある心的エネルギー(精神的エネルギー)=クンダリニーを不連続化させることで、それが解放されることになるだろう。

言い換えると、連続的意識・自我から解放させることである(身心脱落、解脱)。

問題は、その解放された精神的エネルギーがどうなるのかである。

ここが本稿のポイントである。

仮説であるが、それは、不連続なエネルギーとして、個体の心身に行き渡るのではないだろうか。

換言すると、共振共鳴的エネルギーとなって、心身に浸透するということである。

この「現象」が、言わば、不思議であり、それに留まらないだろう。

とまれ、この、言わば、不連続的現象学的還元によって、超越的メディア・ポイントは、チャクラの上位に位置するようになるのではないだろうか。言い換えると、基本的には、精神エネルギーの不連続化・切断によってだけ・のみ、正当なチャクラが形成されるようになるのではないだろうか。

不連続化・切断は知性に拠る場合、座禅・瞑想等に拠る場合があるだろう。

これで、精神エネルギー=差異共振・共鳴エネルギー=クンダリニーが純粋化されて、差異的同一性、即ち、i*(-i)⇒+1という自己認識が形成される(心身教養)のではないだろうか。

今日、末期近代ないしポスト・モダンにあって、不連続化・切断が為されていないために、自我が過剰・ハイパーの状態となり、反動狂気・暴力化していると考えるのである。勿論、これが政治・経済と結びついているのである。

また、オウム真理教等の新宗教や精神世界組織の問題であるが、不連続・切断が為されないままで、精神へと志向するので、混濁した不純なもの、即ち、利己主義的なもの、犯罪的なものになると考えられるのである。

結局、まとめると、チャクラとは、メディア・ポイントの不連続化によるイデアと心身との交接点ではないだろうか。

というか、超越/現象エネルギー=クンダリニーを不連続化したときに、それが現象的心身に局所化する部位のことではないだろうか。

確かに、メディア・ポイントは、超越界と現象界との交差点・接点ではあり、現象MePoは、現象界と連続的志向性をもつが、しかしながら、だからと言って、超越MePo自体が現象化しているということにはならないと思えるのである。

つまり、人間において、一般には、メディア・ポイントを介して、連続的現象化が形成されるのであり、エネルギーが連続化されるのである。だから、本来の純粋な超越的エネルギー(純粋差異共振エネルギー)=クンダリニーは作用はしていないと考えられるのである。

即ち、超越MePoは、そのような連続化された心身には、発現しないと考えられるのである。

つまり、連続化した現象心身(自我心身)においては、超越MePoは、連続化して、言わば、隠蔽されていると考えられるのである。言い換えると、超越MePoは超越界に潜在しているとなるだろう。

ということで、まとめると、チャクラとは、超越/現象エネルギー=クンダリニーが不連続化されて純粋になったときに作用する心身の部位、不連続化されたメディア・ポイントの部位・局所ではないだろうか。

後で、参考資料をつけ加えたい。

p.s. また、7や3という数についても考えたい。シュメール文明の7である。7は、古代オリエントの神話の女神イナンナやイシュタルに関係する数である。これは、冥界や惑星数に関係するのである。そう、コスモスの数である。

今、思ったのだが、クンダリニーは、語源的に、螺旋で、三回転半を意味するとあった。半回転を1と数えれば、三回転半で、7になる。すると、超越MePoから三回転半して現象MePoに達するということを意味するのではないだろうか。

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チャクラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
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Disambiguation この項目ではインドの輪について説明しています。円盤状の武器等についてはチャクラム をご覧ください。

チャクラ(cakra चक्र)は、サンスクリット で「車輪・円」を意味する語。

ヨーガでの用法

ヒンドゥー教 のヨーガ では、人体の頭部、胸部、腹部で、輪または回転する車輪のように光っているように感じられる箇所を言う。数は6または7箇所と言われるが、それとは別に8箇所あるという説もあるなど、一定ではない。画像 では光る蓮華 で表現される。猿であったときの尻尾の名残のびてい骨から発生する蛇を、チャクラを通じて頭から出すのが目的といった見解がある。

1. ムーラーダーラ (Mooladhara) ・チャクラ:会陰
2. スヴァーディシュターナ (Swadhisthana) ・チャクラ:陰部
3. マニプーラ (Manipura) ・チャクラ:腹部
4. アナーハタ (Anahata) ・チャクラ:胸
5. ヴィシュダ (Vishuddhi) ・チャクラ:喉
6. アージュニャー (Ajna) ・チャクラ:眉間。インド人は、ここにビンディ をつける。
7. サハスラーラ (sahasrAra) ・チャクラ:頭頂(sahasraは千、Araは花弁。6箇所の場合、含まれない。一説に千手観音 の千手千眼はこのチャクラのことという)。

簡易的には背骨の基底部から数えて第1チャクラ、第2チャクラ・・・という呼び方もする。

[編集 ] 西洋への伝播

ヨーガの伝播と共にチャクラの概念も伝播した。数は7箇所で内臓 の各部に充てられるようになった。また、その振動の周波数などを解明したとする研究者もいる。他の行法である煉丹術 、近代西洋儀式魔術 などにも概念が取り入れられた。

[編集 ] 神経叢のチャクラと脊髄のチャクラ

チャクラは脊椎に関連するエーテル体 にあるエネルギー・センター(渦)で、肉体の7つの内分泌腺及びメンタル体 、アストラル体 、肉体の調整と活性化を司り、意識の中枢と各身体の中継点としての役割をはたしている。

現在のヒーリングなどの分野では、各チャクラに対応する体表のツボのことを指して「チャクラ」と呼んでいる。体表のツボは単にチャクラからのプラーナ (気)の出入口としての役割を果たしているにすぎず、チャクラではないが、ここでは便宜上体表のチャクラと呼ぶことにする。一方、伝統的なヨーガが伝えている「チャクラ」は、体表のチャクラではなく、人間のエーテル体に存在するほぼ脊柱に沿った7つのチャクラで、ここではこれを脊髄のチャクラと呼ぶことにする。しかし時代が下るにつれ、この脊髄のチャクラとは異なるチャクラの記述が現われるようになる。ここではこれを神経叢のチャクラと呼ぶことにする。実のところ主要な7つのチャクラのいずれのチャクラも、これら神経叢のチャクラと脊髄のチャクラが対をなして存在している。しかし残念ながら現在に至るまで、この2つのチャクラの系統は明確な区別がなされていない。

古代のヒンドゥー教のヨーガでは、脊髄のチャクラが「チャクラ」とされてきた。不滅の身体をもち今も老いることなくヒマラヤで生き続けていると言われているマハー・アヴァター・ババジが、弟子たちに伝授したクリア・ヨガの伝統では、脊髄のチャクラに関する知識が伝わっている。20世紀前半、クリア・ヨガを初めて西洋に伝えたパラマハンサ・ヨガナンダ は、著書『あるヨギの自叙伝』(森北出版)の中で、アナーハタ・チャクラの位置を『心臓の後にある胸椎中枢』としている。ヨガナンダの言うチャクラが脊髄のチャクラであることが分かる。またババジのクリヤー・ヨーガ(ヨガナンダのクリア・ヨガと本質的に同じものと思われる)の普及活動をしているマーシャル・ゴーヴィンダンは、著書『ババジと18人のシッダ』(ネオデルフィ)の中で、アナーハタ・チャクラの位置を「心臓の高さに当たる脊柱内にある」としており、ヨガナンダと同様である。

6-7世紀以降、タントラ教典が編纂された後の近代のヨーガでは、神経叢のチャクラについて言及するようになった。近代のヨーガの指導者として著名なスワミ・ヨーゲシヴァラナンダの著書『魂の科学』(たま出版)にはアナーハタ・チャクラの位置について、「このチャクラは、別名、心臓のチャクラとも呼ばれていますが、胸部の両肺に挟まれた心臓内にある微細な空間の中に位置しています。」という記述があり、ヨーゲシヴァラナンダの言うチャクラが神経叢のチャクラであることが分かる。

また、サマエル・アウン・ベオールの著書『完全なる結婚』(ノーシス書院)には、神経叢のチャクラと脊髄のチャクラの存在について、「原始ヒンズーヨギたちは、脊髄のチャクラとクンダリニーにすべての注意を払い、神経叢のエーテルチャクラには、ほとんど無関心であった。このことはにせ秘教家を驚かせた。」という記述がある。

以上からも、各々のヨーガ行者あるいは神秘家がチャクラの性質及びその位置について言及する場合、神経叢のチャクラあるいは脊髄のチャクラのいずれか一方についてのみ言及しており、各々のチャクラが、これら2つのチャクラと対をなして存在していること、及び、それらの位置と機能の違いについて、明確に区別し、自覚されていたとは考えにくい。

体表のチャクラは、先に述べたように本質的にチャクラではなく、チャクラからのプラーナ(気)の出入り口である。しかし、そのルートが浄化されていることが心身の健康とチャクラの覚醒の上で重要であるため、ヒーリングの分野において重視されている。一方、本来のチャクラは神経叢と脊髄のチャクラであり、神経叢のチャクラは、身体の交感神経系を支配するナディーと関連し、身体の運動的な活動を司っている。一方、脊髄のチャクラは、身体の副交感神経系を支配するナディーと関連し、精神的な活動を司っている。神経叢のチャクラと脊髄のチャクラは対になっており、意識の拡大の過程を通じて、下位のチャクラから順に覚醒していく。

[編集 ] フィクションでのチャクラ

以下は、夢枕獏 の小説「キマイラ・吼」シリーズに登場するチャクラ。

アグニ
仙骨 にあり鬼骨などとも呼ばれ、この1つのチャクラで、7つのチャクラを合わせたよりも更に大きな力を持つとされ、生命進化の根元を司るとも言われる。あまりに強大な力を持つゆえに、このチャクラを開眼させたまま放っておくと人は獣や鬼に変じてしまうなどという話もあるが、現代のヨーガ実践者でそれを開眼させた者はおらず、眉唾的なものではある。ただ、古代中国に赤須子(せきしゅし)がそのチャクラを開眼させてしまい、獣(的なもの)に変じた赤須子が村人を数十人喰い殺し、見かねた老子 が赤須子を封じたという記録が唯一残っている。
ソーマ
月のチャクラなどとも呼ばれ、アグニチャクラの開眼により暴走を始めた肉体(生命力)を統べ得る唯一のチャクラと言われるが、アグニチャクラの存在自体が定かでないため、更にその存在は疑問視されることがある。ソーマの身体上の位置を、頭頂の更に上(要するに虚空)と主張している。これは人間の身体を肉体だけでなく、エーテル体なども含めた上での見解である。

[編集 ] 関連項目

* ヨーガ
* クンダリニー
* 経絡
* 如意輪観音 (手にチンタマニ(Cintamani cakra チンタ=如意、マニ=宝珠)とチャクラ(法輪 、チャクラム が変化したものという)を持つため中国仏教 では如意輪と訳した。)

チャクラを扱った作品

* NARUTO
* 天上天下
* ブレンパワード

[編集 ] 参考文献

* 竹下雅敏 神経叢のチャクラと脊髄のチャクラ (女性と男性の各チャクラの位置と画像イメージ)、ユニティ・デザイン

[編集 ] 外部リンク

* チャクラ (チャクラとは、「気」とチャクラ、チャクラの活性化の方法など)
* チャクラについて (各チャクラの位置とそれが司る体の領域、意味、色)
* チャクラとは? (各チャクラの説明と画像イメージ)
* Evolutio Rodurago - チャクラ テスト (英語)

執筆の途中です この項目「チャクラ」は、調べものの参考にはなる可能性がありますが、まだ書きかけの項目 です。加筆、訂正 などをして下さる協力者を求めています。
"http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%AF%E3%83%A9 " より作成

カテゴリ : スタブ | ヨーガ | 身体論 | ニューエイジ




Chakra
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For the disc weapon of Vishnu, see: Sudarshana Chakra

In South & Far East Asian cultures, a chakra (pronunciation (help ·info )) is thought to be a nexus of metaphysical and/or biophysical energy residing in the human body . The New Age movement, and to some degree the distinctly different New Thought movement, have also adopted and elaborated on this belief.
Location of the seven chakras in the human body.
Location of the seven chakras in the human body.

http://en.wikipedia.org/wiki/Chakra