検討問題:Media Pointについて:差異と同一性の即非様態について

検討問題:Media Pointについて:差異と同一性の即非様態について


一言いうと、本件の問題について、既に多数回論じて、かなり明確なものになっているが、まだ、視覚や光、あるいは、易/太極、等の問題に関して、不明瞭な点があると思えるので検討したいと考えているのである。
 例えば、超越光と光の関係である。今日は、いい天気で、美しい青空が広がっていた。そのとき見た光に超越光を感じたのである。既に、この点は述べてある。Idea-Sophia-Lightと呼んだものである。そして、現象光に超越光が重なっていると考えたのである。結局、この重なりについて精査したいのである。
 つまり、差異から同一性への変換様相はどうなっているのかということである。虚軸から実軸への変換であるが、この変換の様相はどういうものなのかということである。


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検討問題:風とエネルギー


ベートーヴェン交響曲は、風を感じさせる。野生の風であり、そこからエネルギーを放出している感じがする。しかし、風と何かによってエネルギーが発するのではないのか。
 また、モーツァルトの音楽も風を感じる。宇宙的な風、鳥が飛翔するときの風を感じる。音楽は風と関係する。
本件について、後で精緻に検討したい。風とエネルギー、風と光、・・・。


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サブプライムローン問題:私見


この問題については、以前、結局、投機が過剰になったものと考えて、それが、肥大化して、狂気化すると私は簡単にコメントした。
 金融工学によって、リスクを細分化して、販売するということであるが、直感では、細分化しても、足せば同じなのだから、リスクの回避にはならないし、さらに、細分化すれば、部分と部分が相関して、利子が、なにか相互入れ子のように入り組んで拡大して、リスクは細分化しない場合よりも拡大すると思えるのである。
 極論すれば、一種のネズミ講に近いのではないだろうか。例えば、貸し手Aが借り手Bに、物件Cの購入のために、ローンCを貸すとしよう。利子を例えば、20%とする。そして、物件Dが値上がるからと言い、物件Cを担保に、物件Dを買うように勧める。そして、また、ローンDを貸すとしよう。それは、25%の利子である。そして、同様な操作を続ければ、借り手Bは、儲かるように見えるのである。(私はこれをマクベス投機とも言いたいが。)どんどん拡大していき、利益が上がるように見えるのであるが、パイが限られているのだから、壁にぶつかるのである。それで、借り手は、多額の負債を抱えて、破産となり、そして、貸し手は、多額の証券を焦げ付かせるのである。
 これは、恐ろしい事態である。取らぬ狸の皮算用で、すべてオジャンとなるのである。連鎖・相関して、一気に巨大な借金のブラックホールができるのである。そう、比喩でなく、一種のブラックホールになる可能性はあるのである。ドミノ式に、負債の穴ができるのである。